いつか誓った約束。
ずっと一緒にいよう、と。
安っぽい、ありふれた言葉。
でも。
俺からすれば、それで十分だった。
いつだっただろうか。
月日は流れ。
ほんの少しだけ、大人になって。
それなのに。
あいつは、ここにはいない。
どうしてだろう。
どこかで間違えたわけではない。
ずっと正しい道を歩んできたはずだ。
その結果が、こんな残酷なものだとするのならば。
なんて無意味な。
それでも。
ただ一つ、願う。
もう一度。
逢いたい、と。
黒く染まる夜空を背に、沈み行く紅き夕陽を眺めながら。
心から。
そう、願う。